私が子供の頃にアメリカの警察物の映画などで必ずといって良いほど登場し、憧れだったMAGライトの改造だ。(ポン付けなので改造は大げさかもしれないが)
いまでも値段の割に良い質のライトだとは思うけど、いかんせん時代遅れの感はあり、交換バルブなどで明るさをパワーアップしたとしても一線級の最新ライトと比べると見劣りしてしまう。
そんなマグライトの2AA(単三電池2本)用にポン付けで最新のLuxeonLEDの3Wに生まれ変わるモジュールをOsCommers(通称:サンドイッチショップ)から購入した。
このモジュールは最近ディスカウントショップなどで見かける「1W-LED」とか「1.25W-LED」などとうたわれているライトに使用している特殊なLEDでルミレッズ社のLUXEON-LEDと、DCコン、いわいるDC-DCコンバータを単三電池より少し小さい直径にまとめた物だ。
明るさはノーマル玉とは天と地の差ほど違う。直接覗き込むと目が痛くなるほどだ。(まねしないように!)
電池の持ちは子供の玩具用に買った、ややくたびれた充電式のニッケル水素電池(パナ製1550mAh)を使ってフルパワーの状態で光るのが1時間程。その後ダイレクトドライブ(要は昇圧せず電池の電圧で直に光らせるモード)に移行し徐々に暗くなる。
価格は$50程。高いとおもうかもしれないがコレ程の明るさが手にはいるなら個人的には絶対買い!! ま、マニアアイテムの領域に入っている商品ではあるけどね (笑)では詳細の図へいってみよう。
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まずはノーマル本体を分解したところ。上の写真の通り「ヘッド」
「本体チューブ」
「テールキャップ」の三つのパーツに分かれる。
下の写真はヘッド部分を更に分解した図「ヘッドキャップ」 「レンズ(写真には写ってないけど)」 「リフレクタ」「ヘッド本体」の順番ではまっている。 |
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これが購入したパーツの内訳。DC/DCコンバーターとLuxeonを基盤ごとエポキシで固めてモジュール化したものだ。 ちなみにモジュールの下に銀色の部分が見えているがコレが電池の「+」極と接触する端子になっている。 また、Luxeonが乗っている側のリング状の銀色の部分が本体チューブと接触し「−」側の電路を構成する事となる。 コリメーターとは聞き慣れない言葉だが、単なるレンズ。Luxeonはそのままでは光が拡散しすぎてしまう(除くStar/O)ので集光して前に飛ばす役目をしている。 大小2個のO(オー)リングは大きい奴がコリメーター用で小さい奴がドロップインモジュール用。 |
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ヘッドパーツ側に組み込んでみる図。今回はコリメーターを使うので、真ん中にあるノーマルのリフレクタは不要となる。
ヘッド本体にコリメーターを入れた後に、「Oリング(大)」 「レンズ」 「ヘッドキャップ」の順に組み入れてやるだけ。 Oリングを入れ忘れるとレンズと接触してカタカタ言うようになってしまうぞ。 |
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本体側はもっと簡単。 まずは元から付いているノーマルバルブと台座を外してやる。 本体チューブの電池室側と外側(写真左下側のパーツ)はコネクタ状の接点パーツが刺さっているだけなので電球をつかんでグイと引っ張ると泣き別れてくれ、電池室に電池が入っていなければ写真左上の電池室内の台座パーツがころりと出てくるはず。 「ドロップイン」の名前の通り電池室のオシリ側からモジュールを入れてその後にOリングを単三電池などで押し込んでやればおしまい。 |
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右側は不要になるリフレクタ。表側はメッキがかけられていてキラキラ光っているが裏はプラ丸出し(笑)
コリメーターを使用せず、リフレクタで集光する事も出来る・・が、写真を見ての通りリフレクタの穴よりLuxeonの方が直径が大きいのでリフレクタの穴を拡大したり、合焦位置を調整するためリフレクタの台座部分を削ったりしなくてはならないので面倒。 なによりもMAGライトの特徴である焦点調節がきかなくなるで、「リフレクタの集光パターンが好きっ♪」などのマニアックなこだわりが無い限り(笑)リフレクタを採用するメリットはあまりない。 ただ、コリメーターは100%前に光が飛ばないので、コリ+リフレクタという作り方をして、より明るく照らす道を極めようとしている人もいるようだ。 |
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このドロップインモジュールは構造的にノーマルMAGLITEの機能がすべて受け継がれるので、こんな風にヘッドキャップを外してランタンモードでも使用する事が可能。
ノーマル玉だとボンヤリした黄色い明かりだが、こやつは蛍光灯のような真っ白でまばゆい光を放ち、テント等の狭い場所であれば本当にランタンとして使用できるかも。
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ノーマルMAG同様焦点調節も可能な図。 MAGLITEを持っていない人のため一応書いておくと :-) MAGLITEはヘッドをめいっぱい絞め込んだ状態では消灯するように出来ている。 この状態から緩める方向にヘッドをねじると点灯し(スポット状態)更に緩めると下の写真のように光が拡散する方向で焦点が変化するのだ。 ↑の方でドロップインモジュールと本体チューブが接触して電路うんぬんと書いているが、ヘッドを絞め込んでいくとコリメーターがモジュールを押し込むことにより本体チューブと接触しなくなり通電されない状態=消灯となる訳だ。
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やっと、かろうじて改造と言えるようなネタに到達(笑)
本体チューブに細工をし消灯時にホンノリと光るようにしてやる・・・と、いっても写真のUV-GLUEという紫外線硬化製樹脂に畜光パウダーが混ぜ込んである物を塗りつけてやるだけだ。 右下のが硬化促進用に使ったUV-LEDは大人の科学マガジンの第2号 に入っていた物である(笑) 通常一晩程度かかる硬化時間がこいつで紫外線を照射する事によって数分で固くなる。うーんなんて便利なんだろう。 一応書いておくがコヤツは紫外線で硬化させる接着剤的な物で釣り具用として使うのが本来らしい(笑)オイラもサンスイという釣具屋さんから「¥1,365(税込み)」にて通販で購入。 下は、ちょっとだけ点灯した後に消灯した図。 昼間なんでわかりづらいが畜光材がホンノリと光っている。一番上の写真だとUV-GLUEがウネウネしてて、醜い仕上がりだが(笑)どーせ組み込むとコリメーターに隠れて見えないので全く気にしない事とする。 一番下は、ちょいと暗闇で点灯→消灯した図。怪しくグリーンに光るヘッドが大変マル。というかコレが羨ましくてコイツに手を出したのかもしれない(笑) |
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仕上げにテールスイッチを装着。
ノーマルのMAGはヘッドを締める/緩めるとう動作でライトのオン/オフを行うが、こいつ(Kroll)を装着するとヘッド側を点灯状態にしておく事でオシリのプッシュスイッチでライトのオンオフが出来るようになる。 軽く押しても点灯するし、連続点灯時は強く押し込めばクリッキーな感触とがて気持ち良い(笑) ヘッドを締め込んでおけばバックの中で何かにスイッチが押されて誤点灯なんて事もないしね。 |