UltraFireってメーカーのWF-500ってライトは、なんと500ルーメン!だそうで
500ルーメンって数値はともかく↓の皆さんのBlogを見ても並外れて明るいのは確かなようです。
無茶は承知で、こいつのバルブをCR123Ax2クラスの小さいライトに組み込んでみました。
ただいまライト点灯中!(略称『ただ点』)さんのG&PスコーピオンR500レポ
FlashLight-趣味のページさんのUltraFireWF-500レポ
あやしげ神々団さんのUltraFireWF-500レポ
SureFireのP系ライトと互換性があるG&P製の換えバルブですが
構造上ランプ本体とリフレクタが分離出来るようになっています。
このバルブ、中国製のどこかのメーカーのOEMらしく
あちこちでまったく同じバルブが売っています。
写真に写ってるのはVitalGearの切れたバルブですが、これも同じ品でした。
左がノーマルバルブ、右が中国から輸入したWF-500のバルブで($9.99)
見ての通り、バルブ本体はかなり大きさが違いますが、台座の部分以下は
まったく同じ形状です。
巨大なWF-500バルブが入るようにリフレクタの穴をシャーシリーマーでグリグリして拡大してやります。
左がノーマル、右が拡大後。流石に中華バルブ(笑)だけあって
バルブがかなり傾いてたりするので穴はちょっと大きめにしてやります。
普通にねじ込んで点灯してみると、バルブがデカくてフィラメントの位置が前に出ているので
まったく焦点が合わず、もの凄いワイド照射になってしまったので作戦変更です。
リフレクタとバルブの間にスプリングを入れてやりMAGライトのように
ヘッドの締め込み具合で焦点調節できるようにしてやりました。
で、G&Pのイガイガ(笑)ヘッドにバルブを組み込み、
本体側はVitalGearを使用、3.7VのRCR123Aを2本で点灯してやります。
と、言うことで、いつもの室内距離6mで照射比較してみました。
カメラ:CASIOのEXLIM-Z4
撮影条件:F=2.6 1/8秒 ISO100固定
こないだ作ったキット入りMAG(TL3バルブ)+Liイオンバッテリx2(3.6Vx2)
むはっ、明るっ!見ての通り暴力的な明るさで、こんな狭いところで点灯すると目がチカチカします(笑)
明るいけど発熱も半端じゃなくて5分で触れないぐらい熱くなります。
おそらくランタイムも10分ちょいぐらいしか無いでしょう。
というわけで実用性0なので、CQBの時の目つぶしライトにでも使うかなぁ(笑)
で、どのぐらい電気食ってるかお尻で測定してみました。
充電直後の電池で解放電圧が8.2Vのバッテリで、な、なんと2.8A!!
負荷かければ電圧はもっと下がるんでしょうが、消費電力が20W近いですよ!!
そりゃ明るいわけだわ・・・